先週土曜の朝、目覚めたら突然目の前がルーレットのようにぐるぐる回るではないですか。
とっさに目をつむりやり過ごしたものの、布団から出てもどうやら頭を動かすとめまいが押し寄せるらしく気持ち悪くなり再び布団へ。
よりによってこの日は退職日。仕方ないので病院で診てもらってから行こうと思い工房にTEL。私がしんどそうなので「いいですよ、休んでくださいー。また治ったら顔出してください♡」と優しい言葉(涙)その時は”病院に行って何かしてもらえれば治るだろう”と甘く見ていました。
独身の頃に一度軽いめまいを起こして病院に行った時には注射1本で治ったし、、と思って。
めまいも気分も落ち着いたのでいつも行く病院の救急部へ℡をしてから出かけました。
最初に婦人科の当直の先生が「赤ちゃんの様子から診させて」と言ったので内診台に乗り、いざ背もたれが倒れ頭が傾いた瞬間、ぐわんぐわん世界が回りました。「気持ち悪い!」と咄嗟に声が出て冷や汗も出てきました。先生と看護師さんたちは心配そうに顔を覗き込んでくるのですが、目を動かして先生を見るのも辛い。内診は中断されましたが、正直言うと赤ちゃんの様子がどうだとか気にかける余裕は全くありませんでした・・・。
「貧血ならこんなにひどくないし・・・詳しい検査が要るね」と言われ、先生に「一度めまいの病気をしたことがある」と言うと「あ!そうなの?」と耳鼻科にまわされました。ヘロヘロ気味の私に車椅子を用意してもらい、看護師さんと共に移動。
耳鼻科に行くと女医さんが「仰向けになれる?」と言うので「ゆっくりなら大丈夫と思います」と言いベッドへ。
頭がベッドにつくかどうかの時再びあのぐるぐるが~~。女医さんは「めまいの時の目の動きを診させて」と言って大きなメガネみたいなものを私の目に当てて観察。私は蚊の鳴くような声で「しんどい~~」と訴えるけどメガネを外してくれない。「もう少し目を開けてみてー」と言われて”充分開いてるつもりなんですけど・・”と思いながらも早くメガネを外して欲しい一心で力を込めておもいっきり目を大きくしました。すると先生は「あ、目まいよくなってきた~?」と・・・。
とうとう限界になり先生にむかって「もう無理!起きる!」と言ってしまい、その後吐きそうになってお豆さんトレーを持たされたまましばらく固まっていました。
吐き気もおさまり今度は救急部へ。この時はヘロヘロ気味じゃなくて芯からヘロヘロ。妊婦にも安全な点滴を2時間してもらいましたが、状況はさほど改善せず・・。
耳鼻科の先生が来て「良性発作性頭位めまい症(耳の三半規管の異常で起こるらしい)っていう病気だと思います。休日で詳しく検査できないから後日婦人科検診のあとにまた耳鼻科に来てくださいね」と言われました。
「明日まで入院する?」と言われて「帰る」と言ったはいいけど、辛くて身を起こすのもしんどいし困った、、しかも救急部だしベッドを早く空けないといけないような気もするし、、携帯通じないし夫に℡するには早く救急部から出なくては、、と考えていたら、あまりにも遅い私を気にして夫が来院。なんてナイスタイミングなの!
どうにかこうにかベッドから車椅子に移り、そしてどうにかこうにか帰宅。
土曜と日曜は要介護の人になっていましたが、目まいは日毎に良くなっていきました。
「一週間続くこともある」と言われた時はぞっとしましたが、寝返りを多くうつと治療になるとも言われ、寝返りは無理でしたが起き上がったり寝たりを繰り返して「三半規管のリンパ液に紛れ込んだ耳石を追いだしてやる!」と頑張りました。
まだクラっときますが、もうぐるぐるしないし幸せです。。。
それにしても本当に最悪な土曜日でした。案外早く”最悪レベル”を脱することができてほんとに良かった。
いつのまにかコデマリもわさわさ花をつけてくれていました。

私がしんどい時、なぜか夕方の散歩のいつもの催促を一度もしなかったオリバー

オリバーに限らず、犬という動物が持っているんであろう飼い主に対しての優しさを思って勝手にジーンとしてしまいました。